鉛筆 後期後半のスタート

富ケ丘小学校の児童のみなさんへ ~冬休み明けの朝会より~

 あけましておめでとうございます。令和5年が始まり,10日目です。
 17日間の冬休みを終え,今日は令和5年1月10日,後期後半のスタートです。校長先生は,皆さんが元気に登校してくれて,とても嬉しいです。

 1月5日の小寒を過ぎ,2月3日までのとっても寒いこの30日間を,「寒の内(かんのうち)」といいます。

 これから寒い日がまだまだ続きますので,毎朝早起きが難しい人もいるかもしれませんね。ちなみに校長先生は,9時には寝てしまうので5時前には目が覚めます。まだ,真っ暗です。
 少しずつ生活のリズムを整えるとともに,新型コロナウイルス感染症の対策を今までどおり確実にして,毎日元気に学校に来られるようにしてください。

 さて,昨年の12月23日,最後の朝会の時に,「新しい年に,なりたい自分をイメージしておくことで,よい1年がスタートできます」というお話をしました。

 イメージというのはとても大切なことです。なりたい自分をイメージできれば,「どうすればそうなれるか」の具体的な道筋が見えてくるからです。

 例えば,「テストで100点を取る自分になりたければ,そのテストの内容を考えながら,繰り返し繰り返し学習して身に付けること」,「二重跳びが100回できる自分になりたければ,休み時間に,職員室前のジャンピングボードを使って,少しずつ多く跳べるよう,体を慣れさせていくこと」などです。 

 なりたい自分のイメージを持つことで,効果的な学習や練習ができるようになります。今年度の小学校生活は,学年よって少し違いがありますが,だいたい50日あります。

 なりたい自分のイメージを持って,学校生活で「一日一つ,人のためになること,賢くなること, 元気になること」を積み重ね,今よりスーパーで,スペシャルな自分になって,次の学年や学校に進級,そして進学ができるよう,一日一日を大切に,明るく過ごしてください。

 

富ケ丘小学校 校長 跡部 英行